猛暑日なんかが続きますと、本当に「断熱材をちゃんと入れておいて良かったなー」と思います。数年前に宇土市に耐震住宅の一戸建て住宅を建てたのですが、その際に断熱材を削るかどうか迷ったのです。
わが家を設計してくれた設計士さんは、「外側をちゃんと作っておくことが、一戸建て住宅において重要です」と力説しました。そして分厚い断熱材がしっかりと入った高気密高断熱住宅を一押ししたのです。
けれども私は、正直「そこまで良い断熱材じゃなくてもいいでしょー」と思っていたのですよね。だって、断熱材ってピンキリですもん。値段にしてもそうなのです。それに、冷暖房があるのですから、そこまで外壁をしっかりと作らなくってもいいでしょーなんてことを思っていたりしたものです。
けれど実際に、しっかりとした断熱材の入った高気密高断熱住宅に、こうして住んでみますと、設計士さんの力説に大きく頷けるのです。確かに高気密高断熱住宅は、外の温度に影響されることが少なく快適です。外が40度近く上昇しようが、少しのエアコンで快適温度をキープしやすいので助かりますよ。結果省エネなんでしょう。